ページに広告が含まれる場合があります。
Nintendo Switch™ 初のエクササイズソフト「Fit Boxing」が発売されましたー！
発売と同時にダウンロードし、毎日実践中です。
Wii Fit U に長くお世話になってきたので、Switch で運動ができるソフトを待ってました。これまで運動できそうなソフトはいくつか出たのですが、運動に特化されている感じではありませんでした。
しかし「Fit Boxing」は、しっかり全身運動ができます！
「Fit Boxing」は、Wii™ 用ソフト「シェイプボクシング」シリーズに続くエクササイズソフト。一般社団法人フィットボクシングジャパンが、ボクシングトレーニングを安全かつ効果的に行うことを目的として開発した本格的なボクシングプログラムを、家庭で手軽に体験できるようにアレンジされています。
それでは、ゲームを簡単にご紹介して、実際に使ってみた感想なども書いていきますね！
インストラクターと楽しく本格エクササイズ
まず、Joy-Con™ を両手に持ちます。上の画像のように、軽く包み込むように。
このジョイコンの充電は本体に取り付けて行いますが、一度充電すれば長時間もつので、わたしはほぼ本体から外してストラップをつけたままにしています。
ジョイコンを両手に持ったら、インストラクターのお手本に合わせてシャドーボクシングの動作を行います。
個人的に運動が好きというわけではないですが、これならゲーム感覚でエクササイズを楽しめます。
目的に応じたプログラムを選択できる
エクササイズは、トレーニング、ダイエット、運動不足解消など、プレイヤーの目的に応じたプログラムでプレイ可能。プラグラムは、消費カロリーや運動強度が異なります。
- 1ダイエット：ダイエットが目的のカロリー消費を重視したエクササイズ
- 2体力強化：心肺機能の強化が目的の比較的ハードなエクササイズ
- 3健康維持：コンディションの維持が目的の軽めのエクササイズ
他に、鍛えたい体の部位（二の腕シェイプ・バストアップ・ウエストシェイプ・ヒップアップ・ふくらはぎシェイプ・全部）を選択することができます。
上の画像のマイデータで、推定消費カロリー、パンチ数、推定カラダ年齢、BMIなどのデータ管理が自動で行われ、体重も入力して管理できます。また、カレンダーにもスタンプされるから、継続するのが楽しみの１つに。
リズムゲーム感覚でフィットネス。ヒットソング20曲収録
楽曲のリズムに合わせ、流れてくるアイコンに対応した動作をとることで、リズムゲームのようにフィットネスが行えます。
収録された楽曲は、人気の洋楽曲をダンスチューンにアレンジした全20曲。
自分でお気に入り曲を設定したり、再生スピードを変更することも可能。
好みでない曲以外をお気に入りにしておけば良し。
二人で一緒にトレーニング可能
通常のトレーニングを一緒に行う以外に、交互にコンボをつなぐ「デュエットモード」や、対戦バトルを繰り広げる「バーサスモード」もあり、二人でのプレイも楽しめる。
楽しくプレイできるというのが継続の助けになるから、様々なスタイルが用意されているのは有難い。
6人のインストラクターに人気声優起用
６人のインストラクターの声優は、早見沙織・中村悠一・上坂すみれ・小清水亜美・田中敦子・大塚明夫さん。
ちょっと話は飛ぶけど『昭和元禄落語心中』を見て「声優すごい」と感動したことはあるんですが、特別関心があるわけではありません。正直、声優起用と言われても「ふーん」という感じだったんですが、実際にプレイしてみると、アナウンスのような無機質な感じよりも声に表情があるのはいいなと思った。テンション上がって楽しい。
インストラクターは、髪・肌・目の色や服装を変えることが可能で、プレイを続けるうちに服や小物が増えていく。これもまた地味に楽しい。
実際にプレイしたレビュー
それでは、実際にプレイしてみた感想を。
運動開始までがラク！
実際にプレイしてみて一番感じていることは「ラク＝大事！」ということ。
冒頭でも書いた通り、わたしは Wii Fit U を継続してきたのですが、起動して運動を始めるまでにひと準備必要なので、始めるまでにほんの少しエネルギーが必要。
実際にプレイしてみると、この小さな差が実に大きい。これは Switch でプレイしてみて感じたことですが、サクサク開始できるのは、継続するための大きな要素だと思う。
思いついたら部屋着のダメな服装のままですぐプレイできるのも、インドア派にとっては本当に有難いことです。
運動音痴でも大丈夫！
１日１回トライできる「デイリー」をプレイしていると、自動的に少しずつアクションが増えていきます。
新たにアクションが増えるときは「レクチャー」で確認しながら練習することができるから、無理なく少しずつ覚えることができます。運動が苦手な人でも難しくありません。
このほかに「フリー」モードがあって、メニューと運動時間を選ぶこともできます。
全身運動になる！
ジョイコンを持って動く様子を見ると「腕の運動にしかならないのでは？」なんて疑問に思っていたのですが、実際にプレイしてみたら全くの杞憂でした。
始めの数回は、全身が筋肉痛に。
筋肉痛は個人差があることですが、たとえばわたしの場合、首の後ろ、背中、腕、肘、腰、お腹、太もも、ふくらはぎが痛みました（特に太もも！）。
このとき「全身の筋肉を使っている」と実感。
痛い反面、「効いてる」と嬉しくもあったのですが、強い筋肉痛は始めの数回だけでした。
この身体の適応力には驚かされましたが、それでも全身の筋肉を使っていることは身をもって体感しているので、全身運動になっているという満足感があります。
楽しく有酸素運動ができる！
筋トレは短時間集中して頑張ればいいけど、有酸素運動はある程度の時間が必要。だから楽しくないと続けられない。
だから、楽しく、ラクに、そして現実的に継続できる有酸素運動を探してきました。これはぴったりです。
自分の好みや生活環境の中で、どんな方法が継続できるかを考えることは、ダイエットだけでなく健康維持にも大切だと思っています。
夜ぐっすり眠れるようになった
元々運動不足だったのかもしれませんが、夜の睡眠が深くなったように感じています。朝までぐっすり。
わたしは物音に反応してすぐ目を覚ましてしまうのですが、最近は夜眠ったら気付くと朝･･･という感じです。睡眠も個人差があることなので一般化はできませんが、睡眠が深くなったのは予想外の嬉しい効果でした。
アイコンに当てて得点を上げるコツ
このゲーム、流れてくるアイコンにタイミングを合わせることで得点を稼ぐんですが、基本的に得点よりしっかり動くことが大事だと思ってプレイしています。
それでも、やはりパシッと当たれば気持ちがいいですよね。
そこでコツをご紹介しておきます。人によってパンチが合わない理由は様々なので、あくまで「わたしの場合」ということになりますが、参考になれば幸い。
- 機敏に動く
タイミングに合わせて、シュっと機敏に動く。特に、膝を屈めるポーズのものは機敏に動くことで得点が上がりました。 - 時々アイコンから目を離して、インストラクターの動きをしっかり見る
始めのうちは流れてくるアイコンばかりを目で追いがちだと思いますが、時々意識してインストラクターの動きに目を動かしてみてください。自分の動きとタイミングが違うことがあるかも。このインストラクター、とても分かりやすく動いてくれていると思います。 - 「強く」より「大きく」
タイミングを合わせようとするとつい力んでしまうけど、力を入れて強く動くよりも、大きく動くことで合いやすくなりました。 - 混乱したらステップよりパンチを優先する
音楽にステップを合わせるのは、プレイしているうちに慣れてきます。まずは難しく考えず、混乱したらその場で立ち止まったり、前後ではなく上下だけの動きにしてパンチを優先してみましょう。
ダイエットのサポートに有効
先ほども述べた通り「Fit Boxing」は全身の筋肉を使いながら有酸素運動ができます。
ダイエットに関心が高い人なら消費カロリーに重点を置いたモードを選ぶこともできるし、身体の部位を選んで重点的に鍛えることもできます。
とはいえ、ダイエットの要は食事。
運動で消費するカロリーはガッカリするほど少ないし、この「Fit Boxing」でも30分で約280キロカロリー程度（強度やモードによっても変わります）。
そのうえで、やはりダイエットには筋肉の維持と有酸素運動が欠かせません。
このゲームは全身の筋肉を使うので、筋肉を維持して代謝の良い体作りをしながら、脂肪燃焼に効果的な有酸素運動ができます。ダイエットのサポートにとても理想的なソフトではないでしょうか。
商品概要
- 本作は、全世界シリーズ累計80万本を超えるスマッシュヒットを記録したWii用ソフト『シェイプボクシング』シリーズに続くNintendo Switch初のエクササイズソフトです。
- Joy-Con を両手に持ち、誰もが聞いたことがある人気洋楽曲に合わせ、ゲーム内インストラクターと一緒に体を動かすことで、ゲーム感覚で爽快感のあるエクササイズを楽しむことができます。
- 目的に合わせて「ダイエット」、「体力強化」、「健康維持」からプランを選択。気になる部位や、エクササイズ時間、ゲーム難易度なども調整可能です。
- また、個性豊かなインストラクターのボイスは豪華声優陣を起用し、まるで個別レッスンのような感覚で毎日のエクササイズをサポートします。
| 商品名 | Fit Boxing（フィットボクシング） |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| ジャンル | ボクシングエクササイズ |
| プレイ人数 | １～２人 |
| 発売元 | イマジニア株式会社 |
